登山用折りたたみストックのおすすめ製品!携帯性や軽量性を重視する選び方

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おすすめの折りたたみ式ストック

登山に欠かせないアイテムの一つが、登山用のストック(トレッキングポール)です。中でも「折りたたみ式」のストックは、携帯性と使い勝手の良さから多くの登山者に選ばれています。しかし、素材や構造の違いによって特徴が異なるため、自分に合った一本を選ぶのは簡単ではありません。この記事では、折りたたみ式のストックを探している方に向けて、選び方のポイントや人気製品をわかりやすく解説します。初めてストックを購入する方や買い替えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

  1. アルミ製とカーボン製のストックの特徴と選び方
  2. 折りたたみ式と伸縮式のメリット・デメリット
  3. ストック選びで重視すべきポイント
目次

登山用折りたたみ式ストックのおすすめの選び方

  • ストック(トレッキングポール)はアルミ製とカーボン製どちらがいいですか?
  • トレッキングポールは折りたたみ式と伸縮式のどちらがいいですか?
  • おすすめの折りたたみ式ストック

ストック(トレッキングポール)はアルミ製とカーボン製どちらがいいですか?

トレッキングポールの素材選びは、登山スタイルや目的によって大きく異なります。アルミ製とカーボン製のそれぞれにメリットとデメリットがあるため、用途に応じた選択が重要です。

まず、アルミ製の特徴はその「耐久性」と「コストパフォーマンス」にあります。アルミは曲がりにくく、万が一変形しても修正可能なため、過酷な環境や重い荷物を伴う登山に適しています。また、価格が比較的安価なので、初心者にもおすすめです。一方で、やや重量があるため、軽量化を求める方には不向きかもしれません。

一方、カーボン製の最大の魅力は「軽さ」と「振動吸収性」です。長時間の歩行でも疲労を感じにくく、体への負担を軽減する点が登山愛好者に好まれています。ただし、衝撃に対して割れやすい性質があり、注意が必要です。また、アルミ製よりも価格が高めです。

私はカーボン製をおすすめしています。特に長時間の山行や縦走などではストックの重量が肩や腕にきます。ストックが重荷にならないように軽量なタイプがおすすめです。

ストックを使用しての登山

トレッキングポールは折りたたみ式と伸縮式のどちらがいいですか?

トレッキングポールの「折りたたみ式」と「伸縮式」には、それぞれ異なる利便性があります。選ぶ際は、携帯性や使用シーンを考慮すると良いでしょう。

折りたたみ式は「コンパクトさ」が最大の特徴です。収納時のサイズが短いため、ザックの外側や内部にスムーズに収まります。特に、飛行機や公共交通機関を利用して登山口に向かう場合にも向いています。ただし、伸縮式に比べて長さ調整の幅が狭く、複数の体格の人と兼用するのには不向きです。

一方、伸縮式は「長さ調整の自由度」が魅力です。上り坂では短めに、下り坂では長めにといった調整が簡単で、さまざまな地形に対応できます。ただし、折りたたみ式と比べると収納サイズが大きくなるため、携帯性にやや劣ります。

これらを考慮すると、多様な地形や体格への対応を重視する場合は伸縮式。軽量でコンパクトさを重視する場合は折りたたみ式が適しているでしょう。

登山用ストック

おすすめの折りたたみ式ストック

ブラックダイヤモンド ディスタンスカーボンFLZ

ブラックダイヤモンドの「ディスタンスカーボンFLZ」は、高価ではありますが、軽量で高性能なトレッキングポールを求める登山者に特におすすめの製品で、末永く愛用できるでしょう。その特徴を詳しく見ていきましょう。

まず、最大の魅力は「驚異的な軽さ」です。一番短いモデルでペア重量324gです。カーボン素材を採用することで、持ち運びや長時間の使用でも疲労を最小限に抑えられます。

次に、「Z型折りたたみ構造」による携帯性の高さが挙げられます。収納時は非常にコンパクトになり、ザックのポケットやサイドストラップにすっきりと収めることができます。この設計により、使用しないときにも邪魔になりにくいのが特徴です。

折りたたみ状態
メーカーHPより

加えて、フリックロックという機構で長さ調整(15~20cm)が可能で、登りと下りでもしっかりとサポートしてくれます。

ロック機構
メーカーHPより

さらに、「耐久性と剛性」のバランスにも優れています。軽量ながらも適切な剛性を備えており、安定感を求める登山者に信頼されています。また、エルゴノミクスを意識したグリップは握りやすく、汗をかいても滑りにくい仕様になっています。

グリップ
メーカーHPより

ただし、注意点として「強い衝撃には慎重に対応する必要がある」ことが挙げられます。これらはカーボン製ポール全般に共通する点ではありますが、品質や使い勝手を考えれば十分な価値があると言えるでしょう。

ブラックダイヤモンドのディスタンスカーボンFLZは、軽量性と携帯性を重視する登山者にとって、信頼できる選択肢となる製品です。

長さ調整機能がない「ディスタンスカーボンZ」やアルミモデルの「ディスタンスFLZ」などありますが、「ディスタンスカーボンFLZ」をオススメします。

Overmont トレッキングポール

コスト重視の折りたたみ式のストックです。

Amazonで2024年12月19日時点でカーボンモデルが1980円でした。強度面の安心感はなく、長期の使用は期待できませんが、お試しには丁度よいかと思います。

Amazonには他にも3000円台のストックがありますので、探してみてください。

総括:登山用折りたたみ式ストックのおすすめの選び方

記事のポイントをまとめます。

  • アルミ製は耐久性が高く気兼ねなく使える
  • カーボン製は軽量で長時間の使用に向いている
  • カーボン製は振動吸収性が高く体への負担を軽減する
  • 折りたたみ式はコンパクトで携帯性に優れる
  • 伸縮式は長さ調整が容易で地形に応じた使用が可能
  • 飛行機や公共交通機関を利用する際は折りたたみ式が便利
  • 長時間の登山には軽量なカーボン製が好ましい
  • 安価な製品は試用や短期間の使用に適している
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