ローバーのタホープロ2。重い登山靴の魅力と活用法を解説

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タホープロ2は重い?

登山靴を探している中で「タホープロ2は重い」という声を耳にした方も多いのではないでしょうか。実際、タホープロ2はその構造や素材によって他の靴よりも重量があることは事実です。しかし、この重さには登山を快適かつ安全にするための理由があります。本記事では、タホープロ2の特徴や重さに対する評価について詳しく解説します。また、ワックスを使った適切なメンテナンス方法や、実際のタホープロ 2のレビューをもとに、長期間愛用するための手入れのポイントもご紹介します。タホープロ2の魅力とその重さの意味を知り、あなたの登山生活をより豊かにする参考になれば幸いです。

記事のポイント
  1. タホープロ2が重い理由とそのメリット
  2. 重さが登山の安全性と快適性に与える影響
  3. タホープロ2の手入れ方法と長期間使用のポイント
  4. 実際のユーザーによるタホープロ2の評価とレビュー
目次

ローバー タホープロ2は本当に重いのか?

  • タホープロ2は重いか?
  • タホープロ2のレビュー
  • タホープロ2の手入れ方法

タホープロ2は重いか?

タホープロ2
出典:イワタニ・プリムスHP

タホープロ2は重いと思います。26.5cmで片足が約900gほどあります。しかし、しっかりとした足首のサポート力で登山を支えてくれて、メンテナンス次第で末永く使用できる相棒になるでしょう。

重い理由は、その構造と素材にあります。これらの靴は、過酷な環境でも足を保護し、安全に歩行できるように設計されています。

まず、靴底の厚さと頑丈さが挙げられます。トレッキングシューズには、滑りにくいゴム素材が使用されており、石や砂利道などの不安定な地面でもしっかりとしたグリップ力を発揮します。この靴底の頑丈さが、靴全体の重量を増加させる原因の一つです。

さらに、素材に天然革を使用しているので重量を伴います。革はメンテナンス次第で長く使用でき、使用を重ねるごとに体に馴染み、不思議と重さを感じません。

また、足首をサポートする構造も良い点と考えます。私は足首を骨折したことがあり、普通のスニーカーだと長距離を歩くことが難しいのですが、タホープロ2を履くと足首がサポートされ、長距離の歩行も苦にならないようになりました。

重さをデメリットと感じる方もいますが、タホープロ2の場合、トレッキングでの足の疲労を軽減する役割を果たしているのです。ですので、重量は「安全性」と「快適性」を実現するためのトレードオフと考えられます。

登山靴についた傷
傷も増えてきがた、メンテンナンスしながら愛着を持って使用中のタホープロ

タホープロ2のレビュー

私はタホープロ2のフィット感、革靴ならではの育てる感じのメンテンナンス性が好きです。低山から縦走登山でもしっかりと足をサポートしてくれます。メンテンナンス次第で長く使えることから、コストパフォーマンスが高いと感じ、愛用しています。

他の方のレビューを紹介します。購入した方はフィット感や安心の履き心地に満足しているようです。

日本人向けの木型より作ってるのでフィット感は抜群です。また縦走用の登山靴なので作りもしっかりしています。私はWAX加工して履いてるのでもちもすごくいいと思います。磨く楽しみはこの靴ならではの楽しみ方ですね。2足購入して磨くために交互に履いてます。

yahoo!ショッピングより引用

タホーはもう10年以上履いておる、今回のPRO2で2足目です。
シャンクもしっかりしていて雪山以外は全て履いています。ヌバックの靴は手入れさえすればいつまでも使えて良いですね。早速WAX塗ったので来週にでも歩いてきます。

yahoo!ショッピングより引用

ずっと憧れていた、.LOWA TAHOE PRO II GT購入しました。
一言で言うと「最高」です!
今まで、モンベルアルパインクルーザー800(レザー)の27cmを使用していました。
タホーは、まだ遠征で3日間連続しか履いてませんが、ソールのビムラム(マサイ)は最初だけちょっと滑りました…ただ、歩いて行くうちに徐々に滑りにくくなって来ましたね。
モンベルに比べ、アッパーもソールも硬めです。
馴染むまでかなり時間を要するかも知れないです。
重量は重いですが、堅牢さを求めているし、体力にも自信があるので気になりません。
サイズについては、試着をしていたのでジャストサイズのUK8にしました(作りが少し大きいのか?8Hだと結構大きく感じました)
私の場合、甲周りのフィット感が良いので下りでも靴の中で足が前にズレず、つま先が当たる事もありません。
価格も高いしサイズ感が難しいメーカーなので、絶対に試着してから購入した方が良いと思います。
とにかく…見た目の重厚感とレザーの質感、履き心地の良さは最高です!
Xレーシングがあるからフィット感が増す事はありません。
私は必要ないかなぁと思いました。

yahoo!ショッピングより引用

やはり安定感があり、多少荒れた岩混じりの下り道でも安心して一歩を踏み出せます。

楽天市場より引用

待望の履き心地

評判どおりの履き心地。 大切に使います。

楽天市場より引用

タホープロ2の手入れ方法

タホープロ2は全体が天然皮で出来ており、メンテナンスが必須です。メンテナンスを継続することで、化学繊維でできたシューズよりも長期にわたり使用することができます。長期で履くことでフィット感も増し、登山の心強い相棒になってくれることでしょう。

※メンテンナンスにより革の色や質感は購入時からだいぶ変わります。テカリが出て、水を弾きます感がでます。

私は東京の上野にあるとらやスポーツさんでタホープロ2を購入しました。

そこで教えて頂いたメンテナンス方法を紹介します。

使用するワックス

使うワックスは以下の3種類です。

  1. HANWAG シューワックス
  2. Collonil レザーワックス
  3. Collonil ナノクリーム
メンテンナンスセット
HANWAG シューワックス

1番最初に塗るワックス(天然蜜蝋)です。固形ですが、指を当てると体温で溶けます。指で直接塗ります。革の奥深くまで栄養を与える保湿栄養油です。塗った後は1日おいて馴染ませてからブラシでブラッシングします。

hanwag シューワックス
Collonil レザーワックス

2番目にレザーワックスです。栄養クリームです。やや硬めの液体です。薄く1回塗り、1日おいて馴染ませてからブラシでブラッシングします。

Collonil レザーワックス
Collonil ナノクリーム

3番目にナノクリームを1回塗ります。やや柔らかめの液体です。革本来の通気性を保ち、防水性のあるクリームです。2~3時間乾かしてブラシでブラッシングします。

Collonil ナノクリーム

普段の手入れ

山から帰ってきたら

土や泥の汚れは革の大敵です。固く固く絞った雑巾で水拭きして汚れを落とす。よく陰干しをして、完全に乾いたらブラシをかけ風通しの良いところに保管する。

防水が効かなくなった時(3ヶ月に1度程度)

レザーワックスとナノクリームを汚れを落としてから全体に1回塗る(3ヶ月に1度程度)

革が硬くなったり、干乾びてしまった時(6ヶ月に1度程度)

HANWAG シューワックスを汚れを落としてから全体に1回塗る。(6ヶ月に1度程度)

バックカントリー穂高さんのHPでもメンテンナンス方法が解説されています。参考にどうぞ。

長期的な手入れ

タホープロ2はソールが張り替える事が出来るモデルになっております。すり減った場合はソールを張り替えて、末永く使用しましょう。

靴のソール

総括:タホープロ2は重いが使い勝手が優れる靴

記事のポイントをまとめます。

  • タホープロ2の片足重量は約900gである
  • 天然革を採用し耐久性が高い
  • 革素材は長く使うほど足に馴染む
  • 足首をしっかりサポートする設計
  • 重量は安全性と快適性のためのトレードオフ
  • メンテナンス次第で長期使用が可能
  • 日本人向けの木型でフィット感が高い
  • ソールは張り替え可能で経済的である
  • 初期の硬さは履き込むことで馴染む
  • 手入れをすることで革の質感を保持できる
  • ワックスを使ったメンテナンスが必須
  • 長時間のトレッキングで疲れにくい設計
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